自然の力に頼る暮らしの中で、生まれるもの。

古民家の知恵とは、

風や空気や大地に大いに頼ること。自然の力に助けてもらうこと。

今どんな空間で過ごしていても、暮らしの中ですぐにできることも必ずあると思います。

窓をもう1か所開ける。木綿のシャツに着替える。部屋の中にみどりを置く。小物入れを木製のものに替える。

1つ1つ試しながら工夫をしていく、こういった暮らしをすることで生まれるもの。

もう1つ気づきました。

それは対話です。

常に快適な状態を保つため、自分のいる空間の、素材や空気との対話が、自ずと生まれるのではないでしょうか。

それは豊かな暮らしにつながる1つの大切な要素なのかな、と思いました。

対話をするからには、応えてくれる素材がほしくなります。