設計までの流れ
まずはご依頼主様にお会いして、お話をお聞きすること。
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資料を手に現地を見ること。
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大きな方針を決めること。
手を動かして考えること。
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はじめのスケッチ。
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そこから、基本設計の案を作成し、
それをもとにご依頼主様と ああだこうだ と話し合います。
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話し合いの結果、まったく異なる案になってもいいのです。
この段階でああだこうだと、
家のことだけではない、
毎日の生活のこと、庭のこと、好きな花のこと、今気になっていること、よく遊びに行く場所のこと、好きな映画のこと、
なるべくたくさん色んな話をできるといいと思います。
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こうした中で、一緒にやってみようともし思っていただけましたら、
打合せを2~3回繰り返す間のどこかで設計業務委託契約を結んでいただければ構いません。
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その後、基本設計のまとめ、実施設計図の作成、申請関係、施工業者に見積依頼、見積調整と、思い描くものの実現に向け、1つづつステップを踏んでいきます
設計料
工事が図面通り行われているかをチェックする工事監理をふくめた、設計・監理料として、
住宅の場合、新築木造2階建てで、通常、工事費の10~15%程度となります。
工事規模とご依頼主様の状況により調整致します。
各種申請が発生する場合は、別途手数料をいただきます。
これは、住宅をメインとする小さな設計事務所であればどこも大きな違いはないと思います。
高額に感じますが、
設計事務所の設計には工事のコスト管理も含んでいます。
限られた予算の中では、デザインの中で何がいちばん大切か、大切にしたいかを見極めることが最も重要だと考えます。
建物全体の工法の選択から、きめ細かな仕上げ材のレベルまで、
何を大切にし優先させるのか。
メリハリのある設計によって、設計料に上回るコスト削減、費用対効果を生むことも少なくありません。